会計ソフトの活用術

「やよいの青色申告03」を使って、会計ソフトの活用術を紹介します。
このソフトは青色申告も白色申告も両方できるようになっていますが、
ここでは、青色申告を対象に説明しています。
 会計データの新規作成


導入設定ウイザードで、現金や得意先の情報を設定する。

現金情報の設定
昨年末時点での現金の残高または開業時に現金として、用意した資金
  (仕事用の財布の金額)

預貯金情報の設定
仕事用の銀行口座を登録する昨年末または開業時の残高を入力する。

得意先情報の設定
得意先名と昨年末売掛金残高を入力する。


◆ワンポイントアドバイス
この3つの情報は後からでも追加、変更することができる。

現金・預貯金 ・得意先
 [導入]→[設定ウィザード]→[導入設定]

得意先
 [科目設定]→[売上債権の中の売掛金]を選択し、補助をクリック
 得意先名を入力

取引設定ウィザードは細かく設定する必要はない。


 バインダのカスタマイズ


伝票バインダと仕訳バインダのカスタマイズ
日々の取引の入力が楽になるように、普段使う項目を設定しておく。

[伝票バインダ:]または[仕訳バインダ]をクリック
[新規]をクリックし、登録する
似たタイプの項目を選択し、[修正]をクリック、修正する。


◆ワンポイントアドバイス
新規に作成したものは、一番下に登録されるので、左端のアイコンをドラックして上に移動させる。



 日々の取引の入力


伝票(振替伝票)での入力
請求書を発行した時、得意先から入金があった時、外注費を支払った時、自宅と兼用になっている経費は、振替伝票からの入力が便利です。


入力方法
1.[伝票]をクリックし、[振替伝票]を選択
2.日付を選択
3.[F8 参照]をクリックし、一覧の中から項目を選択
4.売掛金の場合は、売掛金の上でクリックし、得意先を選択
5.普通預金の場合は、普通預金をクリックし、銀行口座を選択
6.金額・伝票番号を入力
7.登録をクリック


◆ワンポイントアドバイス
請求書を発行した時、売掛金を回収した時、同じ伝票番号にすると分りやすい。


仕訳日記帳での入力
入出金・振替・経費、お金を動かした時、経費を支払った時は、仕訳日記帳からの入力が便利です。


入力方法
1.日付の横の▼をクリックし、日付を選択
2.伝票の横の▼をクリックし、仕訳バインダの項目を選択
3.普通預金の場合は、普通預金をクリックし、銀行口座を選択
4.金額・摘要(品名 購入店)を入力



 現金出納帳・預金出納帳・売掛帳


現金出納帳
現金出納帳は、「現金」の入金や出金の取引きを入力、仕事用の財布の出し入れを記帳したもの。

現金出納帳
預金出納帳は、銀行や金融機関の口座別に預金の預入、出金の取引を入力、仕事用の通帳の出し入れを記帳したもの。

売掛帳
売掛帳は、得意先ごとの売掛金の増減を入力。


◆ワンポイントアドバイス
残高が足りなくなったら、仕事用の通帳から引き出す、またはプライベートのお金を補填する。この場合、事業主から借り入れたということになる。

仕事用のお金をプライベートに使った場合は、事業主に貸したということになる。


 パソコンの減価償却


取得価格が10万円以下・・・取得した年に全額を必要経費(消耗品費)として償却
取得価格が10万円以下・・・3年間で均等に償却
取得価格が20万円以上・・・4年で減価償却


個別償却資産の登録内容
1.決算 [固定資産管理]をクリック
2.[新規]ボタンをクリック
3.固定資産リストに登録される



固定資産新規登録
15万円のパソコン
20万円のパソコン
名称
パソコンA
パソコンB
償却区分
個別償却
個別償却
勘定科目
工具器具備品
工具器具備品
取得日
H******
H******
取得価格
150,000
200,000
償却方法
均等償却法
定額法
耐用年数
3年
4年


減価償却の仕訳を生成する
1.決算 [固定資産管理]をクリック
2.[仕訳]ボタンをクリック → 期末で一括償却するにチェックを入れる
3.仕訳作成]ボタンをクリック


◆ワンポイントアドバイス
固定資産リストからは、何度でも仕訳を生成することができます。
二重に生成しないように注意!

開業前に購入したパソコンについては、個人差があるので、必ず税務署の方に相談してください。



 決算前の最終チェック


現金出納帳を印刷し、レシートと合わせて見ましょう
レシートの日付、金額、購入店名は合っていますか。
残高がマイナスになっているところはありませんか。
年末の残高と仕事用の財布の金額はあっていますか。


預金出納帳を印刷し、通帳と合わせて見ましょう
通帳の記載と合っていますか。
年末の残高と通帳の残高は合っていますか。

売掛帳
請求書と通帳で確認しましょう。
請求書番号はあっていますか。


減価償却
仕訳日記帳に仕訳されていますか。
重複していませんか。




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