録音編

「おこしやす」の録音機能を使って、いろいろな実験をしてみました。

 「おこしやす」を使っての録音実験


60分テープを録音し、サウンド形式別ファイル容量と音質の変化を調べてみました。

次に、音声ファイル編集ソフトでwavファイルをmp3に変換した時と、圧縮ソフトで圧縮した時のファイル容量と圧縮率を調べてみました。


「おこしやす」は、Mojoさんのホームページからダウンロードできます。

http://www12.plala.or.jp/mojo/



チャンネル
サンプル
グレート
サンプル数
wav
mp3
圧縮(lhz)
モノラル
44.1KHz
16ビット
302MB
(CDの音質)
56.2MB
(81.4%)
241.6MB
(20.0%)
モノラル
44.1KHz
 8ビット
151MB
56.2MB
(62.8%)
30.2MB
(80.0%)
モノラル
22.05KHz
16ビット
151MB
24.6MB
(83.7%)
123.0MB
(18.5%)
モノラル
22.05KHz
 8ビット
75MB
(ラジオの音質)
24.6MB
(67.2%)
19.4MB
(71.4%)
モノラル
11.025KHz
16ビット
75MB
8.8MB
(88.3%)
61.9MB
(17.5%)
モノラル
11.025KHz
 8ビット
37MB
(電話の音質)
8.8MB
(76.2%)
11.4MB
(69.2%)


◇音 質

1.サンプリング周波数を下げるほど、こもったような音になる。
2.量子化ビット数を下げると、ノイズが多くなる。
3.同じファイル容量なら、16ビットのほうが音質が良い。
4.後からサウンド形式(サンプリング周波数と量子化ビット数)を変換させても
  もとの音質より良くなることはない。



◇ファイル容量
1.サウンド形式を下げると、ファイル容量も小さくなる。
2.チャンネルをステレオにすると容量が2倍になるが、音質は変わらない。


◇圧縮率
1.16ビットで録音したファイルは、mp3で圧縮するほうが容量が小さくなる。
2.8ビットで録音したファイルは、圧縮ソフトで圧縮したほうが容量が小さくな
  る。



サンプリング周波数と量子化ビット数とは?
サンプリング周波数とは、アナログの音をデジタルに変換する際に、1秒間に変換する(サンプリングする)回数のことを表す。
例えば、サンプリング周波数が44.1KHzの場合、1秒間に44100回(=44.1×1000)サンプルリングすることになる。一般には、32KHz、44.1KHz、48KHz、96KHzなどのサンプリング周波数が使われている。
サンプリング周波数が高いほど、より原音に近くなることになる。

量子化ビット数とは、サンプリングした音の強さをデジタル化する際に、何段階に分けてデジタル化するかを表すもの。
例えば、量子化ビット数が16ビットの場合、2の16乗(=65536)段階にデジタル化される。一般には、8ビットや16ビットの量子化ビット数が使われている。
量子化ビット数が多いほど、原音により近くなる。

               MD&CDのデジタルサウンド自由自在より抜粋


 転送用ファイルの作成


音声ファイルをインターネットで転送する場合は、ファイル容量を小さくする
必要があります。
例えば、宅ふぁいる便で1回に送ることができる容量は、
40MB までです。


◆「おこしやす」で録音する場合

◇wavファイル
1.オプション → 設定 → 録音1
  モノラル・11.025KHz・8ビットを選択 (表1参照)

2.録音後、名前を付けて保存する (ファイル名:半角英数字)
3.圧縮ソフトで圧縮する


◇mp3ファイル
1.オプション → 設定 → 録音1
  モノラル・22.05KHz・16ビットを選択 (表1参照)

2.録音後、名前を付けて保存する (ファイル名:半角英数字)
3.午後のこ〜だ でmp3に変換する

「午後のこ〜だってなに?」という方はこちらをクリック


◆ ICレコーダーでで録音する場合

◇wavファイル
1.wavファイルに変換する
  モノラル・11.025KHz・8ビットを選択

2.圧縮ソフトで圧縮する
※ メーカーによっては、変換できない場合があります。


◇mp3ファイル
1.wavファイルに変換する
  モノラル・22.05KHz・16ビット または、16.00KHz・16ビットを選択

2.午後のこ〜だ でmp3に変換する
※ 送り先が編集ソフトを持っている場合は、ICレコーダーの圧縮ファイルの
  ままでOK。



◆ 音声ファイル編集ソフト(DigiOnSound Express)で録音する場合

◇wavファイル
1.ファイル → 環境設定
  モノラル・11.025KHz・8ビットを選択

2.ファイル → 書き出し
  ファイルの種類 wavを選択 (ファイル名:半角英数字)

3.圧縮ソフトで圧縮する


◇mp3ファイル
1.ファイル → 環境設定
  モノラル・22.05KHz・16ビット または、16.00KHz・16ビットを選択

2.ファイル → 書き出し
  ファイルの種類 mp3を選択 (ファイル名:半角英数字)

※ 後からでもサウンド形式を変更できる (エフェクト → サウンド形式)


 CDへの書き込み


CDへの書き込みは、ライティングソフトを使います。
書き込みには、
データCD ・ 音楽CD の2通りがあります。

テープ起こしをご依頼の場合は、データCDで書き込みをしてください。
音楽CDはおこしやすで再生することはできません。

サウンド形式
wav
mp3
モノラル・ 44.1KHz・16ビット
約2時間
約11時間
モノラル・22.05KHz・16ビット
約4時間
約22時間


CDプレーヤーで再生させる場合は、音楽CDで書き込みをしてください。
サウンド形式は、44.1KHz・16ビット・ステレオ wavのみ書き込み可能です。.
異なる形式の音声ファイルを書き込む場合は、まず音声ファイル編集ソフトでサウンド形式を変換する必要があります。
ファイルのサウンド形式は、プロパティ → 詳細 → オーディオ形式で確認することができます。



 サウンド形式を変えるときのポイント


◆「おこしやす」の場合

「おこしやす」はサウンド形式を変えることができないので、初めから適切な サンプリング周波数と量子化ビット数を設定し、録音する。



◆音声ファイル編集ソフトの場合

モノラル・22.05KHz・16ビットで録音後、サウンド形式を変える。
サウンド形式を上げても、もとの音質より良くなることはないので、高音質で録音した後で、音質をチェックしながらサンプリング周波数を下げていく。

サウンド形式の変え方はこちらをクリック


 テープ起こし用ファイルの作成


◆「おこしやす」で再生するためのファイルを録音する場合

オプション → 設定 → 録音1
  チャネル数・・・モノラル
  サンプリンググレート・・・22.05KHz
  サンプル数・・・16ビット

ハードディスクに十分な空き容量があるかどうかを確認する。
十分な空き容量がない場合は、サンプリング周波数を下げて録音する。
音質が良い場合は、モノラル・11.025KHz・8ビットでもOK。



 ダビング


◆カセットテープへのダビング

声ファイルをカセットテープへダビングする場合は、PCのヘッドホン端子と、カセットデッキのマイク端子をオーディオケーブルで接続し、音声ファイルを再生させながら、ダビングします。


◆ICレコーダーへのダビング


パソコン、カセットデッキ、ビデオデッキなどのヘッドホン端子と、ICレコーダーのマイク端子をオーディオケーブルで接続し、ダビングすると、簡単に音声ファイルにすることができます。

パソコンを使わず、音声ファイルに変換できるので、とても便利です。
ダビング後、パソコンに取り込んで、
wavファイルに変換すると、「おこしやす」で再生することができます。




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